おしゃれなインテリアを目指すなら、観葉植物を取り入れるのが手軽で効果的。
グリーンがあるだけで空間がぐっと洗練され、リラックスできる雰囲気に変わります。
とはいえ、「植物を育てるのは難しそう…」と感じている初心者の方も多いのではないでしょうか?
この記事では、インテリアに映えるデザイン性の高い観葉植物の中から、育てやすくて初心者にぴったりな種類を5つ厳選してご紹介します。
手間がかからず、おしゃれな部屋づくりにも役立つ観葉植物を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 観葉植物がインテリアにおすすめな理由

観葉植物は、部屋に自然な彩りと癒しを与えてくれるだけでなく、空気の浄化作用や湿度調整といった効果も期待できます。
さらに、近年は韓国風や北欧スタイルのインテリアにも欠かせないアイテムとして人気上昇中です。
2. 観葉植物を選ぶときのポイント(初心者向け)

初心者が観葉植物を選ぶ際にチェックすべきポイントは以下の通り:
- 耐陰性があるか(直射日光がなくても育つ)
- 水やり頻度が少なくてOKな種類
- 成長がゆっくりで管理がラク
- コンパクトサイズで置き場所を選ばない
3. 初心者におすすめの観葉植物5選
① ポトス(ゴールデンポトス or エンジョイ)

育てやすさNo.1の定番観葉植物。
つる性植物で、吊り下げプランターや棚の上に飾るだけで、空間に動きを出せます。
明るい日陰でも元気に育ち、葉の模様も美しく、ナチュラルインテリアとの相性も抜群。
特に初心者には、鮮やかな黄緑の斑が入るゴールデンポトスや、白い斑入りで爽やかな印象のポトス・エンジョイがおすすめです。
水やりは土が乾いたタイミングでOKで、うっかり忘れてもすぐには枯れません。
- 耐陰性:◎
- 水やり頻度:週1回程度
- 増やしやすさ:◎(挿し木OK)
② サンスベリア(トラノオ)

別名「空気清浄植物」とも呼ばれる、NASAも認めた浄化力のある観葉植物。
肉厚でスタイリッシュな葉が特徴で、直線的なシルエットがモダンな空間にマッチします。
乾燥に強く、水やりは月1〜2回でOK。
根腐れしにくいので初心者におすすめです。
- 耐陰性:〇(明るい室内がベター)
- 水やり頻度:月1〜2回
- 成長速度:ゆっくり
③ パキラ

「発財樹」として風水でも人気の植物。
5枚の葉が広がる手のひらのようなフォルムが特徴的で、明るくポジティブな印象を与えてくれます。
乾燥にも強く、強健な性質で、剪定で高さも調整可能。
鉢カバーに入れて置くだけでおしゃれな雰囲気に。
- 耐陰性:〇
- 水やり頻度:週1回程度
- サイズ調整:剪定可能(好みのサイズに保てる)
④ モンステラ

大きく切れ込みの入った個性的な葉が魅力のモンステラ。
ひと鉢置くだけでアーバンボタニカルな雰囲気を演出できます。
明るい室内でよく育ちますが、直射日光は避けましょう。
土が乾いてからたっぷりと水を与えるのがコツです。
- 耐陰性:△(明るい場所が理想)
- 水やり頻度:週1〜2回
- インテリア性:◎(映えるビジュアル)
⑤ フィカス・ウンベラータ

ハート型の大きな葉と、自然に曲がった枝ぶりが特徴の人気樹種。
ナチュラル・北欧インテリアとの相性が抜群で、リビングや玄関のシンボルツリーとしてもおすすめです。
やや明るい場所を好みますが、室内で十分育ちます。
- 耐陰性:〇
- 水やり頻度:週1回程度
- 成長速度:やや早め(定期的な剪定がおすすめ)
4. 観葉植物を長く楽しむためのコツ

- 定期的に葉のホコリを取る(光合成を助ける)
- 土が乾いてから水やりする「乾湿のメリハリ」を意識
- 冬場は寒さ対策を忘れずに(室内でも10℃以上をキープ)
5. まとめ(比較表つき)
初心者でも安心して育てられる観葉植物はたくさんあります。
今回ご紹介した5種類は、どれもインテリア性が高く、育てやすいものばかり。
お部屋にグリーンを取り入れて、心地よい空間をつくってみましょう。
初心者向け観葉植物5選の特徴比較表
植物名 | 耐陰性 | 水やり頻度 | 成長速度 | 特徴・おすすめポイント |
---|---|---|---|---|
ポトス | ◎ | 週1回 | 早め | 増やしやすく、 吊り下げや棚置きにも最適 |
サンスベリア | 〇 | 月1〜2回 | ゆっくり | 空気清浄効果が高く、 乾燥に強い |
パキラ | 〇 | 週1回 | 普通 | 丈夫で縁起物。 剪定でサイズ調整が可能 |
モンステラ | △ | 週1〜2回 | 早め | 個性的な葉が魅力。 インテリア性が高い |
フィカス・ウンベラータ | 〇 | 週1回 | やや早め | 曲がった枝と大きな葉で ナチュラルな雰囲気 |
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